〇〇〇に感動するとファンになる

 

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このサイトは「やらないなら、娯楽。」が口癖の管理人(@NURIEnote)が、世の中に無数に存在するアレコレは、果たして「成長する種」なのか、はたまた「誰かの養分になるだけの娯楽」なのかを見定めるブログです。


 

第29回目の今日は「〇〇〇に感動するとファンになる」

商売をされている方へのメッセージ記事です。

 

前回、オフのとんでもない失態を目撃され

人としての中身が伴っていないといけないと書きました。

 

そんな苦い経験とは正反対に、

経営者のオフの姿をたまたま見ることになり

私自身が顧客になった経験を紹介しますね。

 

遡ること15年前、

私がまだデザイナーになる前の話です。

 

新卒で入った会社を辞め、

職安に行った日の帰り道。

 

急な雨に濡れながら歩いていると

家まであと3分のところで

 

見知らぬ男性が私に傘を押し付けて走って行ったんです。

 

雨で視界が悪いなか、

男性が信号を渡った先の

喫茶店に入っていくのが見えました。

 

一旦家に帰って着替えてから

傘を返しにその喫茶店へ行きました。

 

でも、それらしき人はおらず。

 

お店の方に事情を話し

さっきのお兄さんに御礼を言いたくてと伝えると

 

ちょっと笑いながら

近くの居酒屋のオーナーだと教えてくれました。

 

教えてもらった居酒屋には傘を返しに行くと

お店には白髪のおじいさんが。

 

咄嗟の出来事で、勝手にお兄さんだと思っていたけど

傘をくれたのはおじいさんでした。

(私はおじいさんに縁がありますね…)

 

御礼を言っても素っ気なかったんですが

そこがまた素敵で。

 

それから何度もその居酒屋へ通いました。

 

おじいさんには失礼ですが、

どこにでもある“普通”の居酒屋です。

 

TVに出たり、雑誌で特集されたり、

珍しい特別な何かが食べられるような

行列ができるお店ではありません。

 

もともと外食は少ないほうですが

外食する機会があるならおじいさんに会いたい。

 

私がおじいさんのファンだから。

通う理由はそれで充分なのです。

 

何年も通えるのはお店のファンだからです。

 

ファンになるツボは十人十色かもしれませんが

人の「あり方」に感動したときです。

 

その人はそこにしかいないのだから。

 

仕入れの努力や技術を磨いたり

「やり方」を向上させるのは

商売をしていく上で大事なことです。

 

とはいえやり方で大した差は出せません。

 

この店は~~牛だから

この店は~~製法だから

この店は~~焼きだから

そんな理由で何年も通えますかね?

 

そういう目新しいのが好きな人は

常に別の新しい食材や調理法や盛り付けを求めて

いろんなお店の一見さんを繰り返すのではないでしょうか。

 

ブームが好きな人は刺激が欲しい人です。

味のためにお金を使ってません。

 

おじいさんの居酒屋から

飲食の話になってしまいましたが

 

別にどの業種でも共通していることですよね。

リピーターを獲得するのが持続可能な経営に欠かせないなら

あり方をいかに伝えてファンをつくるか、に尽きるんです。

 

流行りに振り回される商売は

大企業に任せたほうが賢明では?と

個人的には思います。

 

やらないなら、娯楽。

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